2007年01月03日

最近読んだ本

●高村薫『黄金を抱いて翔べ』
銀行の地下に眠る6トンの金塊を奪取せよ。大阪の街でしたたかに生きる6人の男たちが企んだ大胆不敵な金塊強奪計画。

kinkai.jpg

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2006年11月12日

先週読んだ本

●中村文則『銃』
銃
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2006年11月05日

先週読んだ本

●有栖川有栖『英国庭園の謎』
英国庭園の謎

そういやこの本を読むまで、英国国旗ユニオンジャックが「半分に折っても重ならない」(火村)とは知りませんでした〜。

表題作を含め、おなじみ火村助教授と作家アリスが活躍する短編集。
残念ながら『英国庭園の謎』はあんまり面白くなかったのですが、はずみで人を殺してしまった男が自殺に見せかけようと偽装する『完璧な遺書』、言葉遊びの妙がある『ジャバウォッキー』、アリバイ成立の可否が懸かるタイトル通りの『三つの日付』などは面白かったです。

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2006年10月27日

今週読んだ本

忙しくて日記をさぼってますが、本人は至って元気です。

図書館はずっと利用していますが、ここへ来て通勤電車の中で読書する余裕が出てきたため、コンスタントに読むようになりました。
「満員電車の中で立ちながら本を読んでるなんて、都会の人みたいやなあ」と思ってしまう、根っからの田舎者です・・・。
46番目の密室

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2006年05月28日

『男と女の悲しい死体』上野正彦

男と女の悲しい死体―監察医は見た
元東京都監察医務院長の上野氏が現役時代に扱った2万例に及ぶ検死体の中で、男女の死にまつわるお話をまとめたもの。
結婚を反対され、2人の体の間にダイナマイトを挟んで爆死した若い男女や、下宿させている若い大学生と情交中に腹上死した老女、薬物を使った心中など、常人の想像を超えた壮絶な死からここでは活字にできないような事例も様々・・・。

後半は”男と女の死体”からは少し内容が外れていって、一家心中や最近の犯罪の傾向なども含めたいつもの検死の話になっていってましたが、なんか、切ないなあと思いながら読みました。

どーでもいいことですが私は昔、腹上死とは、魚のようにおなかを上に向けて死んでいる状態を表す言葉だと思っていました・・・。

しかし、著者も書いているように、今は結婚を反対されて心中するというのはほとんど聞きませんね。代わりに増えてきたのは介護や病気を苦にした老夫婦の無理心中・・・。やっぱり切ないな。
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2006年03月30日

『指紋は語る』塚本宇兵

指紋は語る―“指紋の神様”と呼ばれた男の事件簿
著者は”指紋の神様”と呼ばれた元鑑識課指紋捜査官。
前半は指紋の役割、指紋が犯罪捜査に使われるようになった世界的ないきさつ、日本での指紋取り扱いの歴史など、著者の自伝ぽくなっていることもありちょっと難しかったですが、後半は実際の事件と絡めた指紋採取の方法、指紋が持つ可能性などについて書かれていて、自分の指を眺めながら大変興味深く読みました。

鑑識課が事件現場で行う作業といえば、ドアノブやテーブルとかを刷毛でさささと拭いて指紋を探し、紙に写すか写真に撮るかで完了、と思っていたのですが、湿度や指紋が印象された物体によって検出方法も一筋縄ではいかないことを知りました。

著者は”万人不同・終生不変”の指紋を自己証明の有効手段として活用しよう、と結論づけられており、読了後、早速本文中で紹介されていた方法で自分の両手指の指紋をシール紙に写し取り、一緒に毛髪も1本入れて(そうすることでDNAの検査も可能となる)即席身分証明書を作成しました。作ったからといってこんなものが必要になるような事態が発生しないことを願うばかりですが、一種のお守りとして。今度帰省したときにでも家族に預けておくことにしよう。
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2006年03月24日

『死体は語る 現場は語る』上野正彦・大谷昭宏

死体は語る現場は語る
またまた法医学の本です。このマイブームは半年以上続いているなあ。
元・東京都監察医務院長の上野氏とジャーナリストの大谷氏との、いわば死体のプロ・現場のプロ同士が未解決事件の謎に迫る対談。
面白くって、3時間半ぐらいであっという間に読み終えました。

和歌山カレー事件、世田谷一家惨殺事件、神戸連続児童殺傷事件などの重大事件についての考察や、CGで描いた精巧な似顔絵は捜査の助けになるとは限らないとか、眉間を撃ち抜いても人は即死しないとか、「119番ではなく110番するのは犯人」、男性の犯罪と女性の犯罪の違いなど非常に興味深かったです。
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2006年03月23日

『プーチン、自らを語る』

プーチン、自らを語る
久しぶりに本を読みました。前から気になっていたプーチン・ロシア大統領のインタビュー集です。
”プーチンとは一体何者なのか?”という疑問に答えるべく、謎の前半生からKGB時代を経て首相に指名される経緯まで、ほかに政治観や家庭生活なども含めて280ページにぎっしり詰まってます。

プーチン氏は自分にも他人にも厳しい人みたいですね。KGB時代に培われたものかと思いますが、とにかく自分に厳しい人だと感じました。
あと、貧しかった子供時代の悲惨な住宅事情とか読んでると、危険のない部屋で暮らしている私はなんて贅沢なのかしらと思ってしまいました。
友達との外出に付き添う護衛に「一緒にコーヒーを飲みましょうよ」と誘う次女カーチャとか(もちろん、護衛は「一度も誘いに応えてくれなかった」らしい)、尊敬する政治家は?という質問に冗談で「ナポレオン・ボナパルトだ」と答えて記者を苦笑させるプーチン氏とか。なかなか意外なところが伺えて興味深い本でした。

しかしロシアの名前って難しいですね。特に愛称・呼称の複雑さ。親しさに応じて愛称にも何種類かあったり、さらに良い愛称、悪い愛称とかもあるみたいで、ややこしかったー。

今度はKGBに関する本を読みたいなあ。
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