2017年04月02日

最近のパタンナーお仕事状況

あっという間に4月になりました。3月はほとんどずっと雨降りでしたが、最近は気温も下がって過ごしやすくなり、お天気もやっと落ち着いてきました。
昨日でday light saving(夏時間)が終わり、本日から日本との時差は1時間になりました。そして、季節はいよいよ冬に向かっていきます。

3月半ばからサウジアラビア出身のY君に呼ばれ、彼のファッションウィークコレクションのパターン仕事をしています。
場所はY君が居候している彼のガールフレンドGちゃん宅(のリビング)で、うちから徒歩+電車乗り継ぎ+バス+徒歩で片道1時間半、乗り継ぎがうまくいかないと2時間近くかかるところ。
朝5時過ぎに起き、7時に出発、帰宅は仕事が終わる時間により早ければ19時くらい、遅いと21時とか。

パターンはもちろんマニュアル(手書き)なので、テーブルに体を二つ折りにして、というと極端ですが普通のテーブルはパターン台より低いので姿勢がつらい。Y君のデザインはドレープを多用したドレスがほとんどなのでパターンが大きいし、座ってパターン引くというのは効率が悪い。なので私は椅子に座らず立ったままパターンを引きます。つまり足腰がとても疲れる。
そんなわけで仕事の後はもうくたくたで平日は何もできず、土日はたまった洗濯物を洗って干して、翌週分のお弁当を作ったり(Gちゃん宅は周りに何もない住宅地)、その買い物に費やしたりで疲れ気味な数週間を過ごしてました。

が、Y君はとうとう市内に小さいながらもお仕事用スタジオを借りてくれて、今週からはそこで仕事できる予定です。パターン台を待っている状態で、それがスタジオに搬入され次第ということですが、遅くとも水曜日にはスタジオで仕事できるようになる予定!

取り急ぎ近況報告のみですが、どうにか元気にやっております。また時間ができればいろいろご報告します!
posted by miyuki at 16:05| Comment(4) | PATTERN CUTTING | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
ブログを楽しく読ませていただいてます、えみです。はじめまして☆

私はパース在住で、パタンナーを目指すべく、オンラインで30週のファッションデザインコースを始めようと考えています。
1からスタートなので先はまだまだ長いのですが、みゆきさん(でいいのでしょうか?)が現役でされていて、素敵だなと思っていました。

みゆきさんは、日本でパターンナーのお仕事をされていたのですか?

えみ
Posted by えみ at 2017年04月21日 15:39
えみさん、初めまして。コメントありがとうございますv
パタンナーを目指していらっしゃるんですね。オンライン学習とは、なかなか大変そうな響きです。
私は東京で4年半ほどパタンナーをしていました。
専門学校ではパターンを中心に3年間勉強しましたが、学校で習ったことは本当に基礎・基本で、仕事をしながらも学ぶことがいっぱいです。
それが大変でもありパタンナーという仕事の醍醐味でもあると思っています。
私もまだまだ日々勉強中の身ですが、お互い頑張りましょう!
Posted by miyuki at 2017年04月22日 06:29
みゆきさん、
お返事ありがとうございます!

みゆきさんの過去のブログをじっくりと読み込ませていただきました。私は、みゆきさんの過去に恐縮いたしました。大変な苦労をされてきたみゆきさんにとても失礼でした!なのに温かいコメントをされて、なんて器量の大きな方なんだとさらに尊敬します。

私は本職は看護師なのですが、メルボルンでアマチュアのミュージカルシアターのコスチュームアシスタントボランティアを5年ほどしていました。みゆきさんがクルージングのコスチュームデザイナーによるトライアルをした時のまさにそれで、表からの見栄えが良くし、頑丈にし、脇と裾を調節可能に仕上げるテクニック(?)を学び、コスチュームデザイナーさんからもらったデザイン画を元に四苦八苦しながらパターン作りから衣装を仕上げていました。
でも、やっぱり基本が知りたいと思って、学校に行きたくなったんです。オンラインにしたのは、フルタイムは家庭の事情があって無理なんです。(涙)
しかも、パターンに集中して学ぶコースはあまりないみたいですよね。そこまで重要視されていないのでしょうか。個人でパターンメイキングを教えてる方はいらっしゃるみたいですが。私はデザインよりもパターン作りに興味があるのですが、それでもファッションデザインのコースを取ることにちょっと疑問なんです。

あと、
みゆきさんもおっしゃっていた通り、CADのソフトウエアが出てきたことにより、パタンナーさんの需要がさらにガックリ減りそうでやや心配です。みゆきさんがコミュニティサイトに広告を載せて、依頼されるお仕事は手書きのパターンなんですよね、手書きのパターンの方が重宝されるのでしょうか?

みゆきさんに話したいこと、聞きたいことがまだまだあるので、またちょこちょこコメント残させてください。お忙しいのに、ありがとうございます。

えみ
Posted by えみ at 2017年04月22日 20:05
えみさん
コメントありがとうございます。過去記事を読んでいただいたようで、重ねてありがとうございますv
私はそんな、恐縮していただくような大した人間ではありませんので、どうぞお気遣いなく・・・(汗)。世のパタンナー代表みたいな、偉ぶった書き方になっていた部分もあったかも知れないという気がしなくもないのでお恥ずかしいですが、少しでも参考になれば幸いです。

えみさんがパターンの勉強をしたいと思われるに至った経緯、興味深いです。ボランティアで5年とは、長いですね、お疲れ様でした。
コスチュームブランドでの、四苦八苦していた日々を思い出しました(笑)。懐かしいです。

えみさんが疑問に思っていらっしゃること、気づかれた点などに関して、私の知っていること+思うことを書かせていただきますね。
友人知人によると、パターンに関してしっかり勉強できるところと言えば、日本と韓国、と聞いています。
シドニーではTAFEの他にいくつかファッションの専門学校がありますが、どこもパターンを教えているとはいえ基本+概要といったあたりのようです。
またそういった環境が、パターンを教えられる人が少ないという状況を生み出しているのかも知れません。でもドレーピングもCADも勉強することはできるようです。

私が今お仕事しているY君は、日本の『パターンマジック』含め、いろいろ本を買って自分で勉強しているようです。
この『Patternmaking for Fashion Design』などは良さそうでした。
http://www.coop.com.au/patternmaking-for-fashion-design-5th-edition-new-pearson-international-edition/9781292024813
オンライン、またはお近くのUni、TAFEなどのCoopショップで手に入るようです。高いですが、その価値はありそうでした。

私がコミュニティサイト(gumtreeです)から依頼いただくお仕事は手書きパターンばかりです。と、いうのもgumtreeでパタンナーを探すような人は、個人か学生といった、CAD環境のない小さい規模のところばかりだからです。正社員のパタンナーを複数抱えているような企業の求人では、やはり”CAD経験あり”を条件としているところが多いです。

3DのCADもありますが、私は見たことがないので何とも言えません。
過去記事で少々大げさな書き方をしましたが、まだまだパタンナーの仕事を完全にコンピューターに奪われるような段階には達していないと思います。まずはCAD導入に関する費用が下がらないことには難しいと思いますし。
しかしやはり、CADを使いこなす以前に、きちんとかたちを把握してパターンを引き、立体を作ることができる技術が重要ですので。

長くなってしまいましたので今日はこの辺で。
コメントは常時大歓迎ですので、またいつでもお気軽にどうぞv
Posted by miyuki at 2017年04月24日 07:17
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