2016年06月13日

World Press Photo 16

今年も世界報道写真展に出かけてきました。

今年の大賞は、オーストラリア人写真家Warren Richardson氏が撮った、闇の中で国境のフェンス越しに子供を受け渡す難民の姿を映した1枚。
wpp16.jpg©WORLD PRESS PHOTO
Nature部門の1st prizeも、シドニーのBondi beach(ボンダイビーチ)で、嵐の雲とその下の砂浜を1枚に捉えた写真。色彩と情景の対比が素晴らしい。
World-Press-Photo-Contest-2016-winners-16.jpg©WORLD PRESS PHOTO

会場はいつもと同じState Library。場所もいつもと同じExhibition roomでしたが、入ってすぐに気が付いたのは「照明が暗い」。
せっかくの写真がどれもどんよりとしか照らされていないし、鮮明さにも欠ける。私は少し近眼なので、こういうときは説明書きを読むために眼鏡持参なのですが、暗がりでは目が疲れる。

しかも入ってすぐの部屋にスクリーンが設置され、それなりの音量でビデオが流れている。集中して英語を読んで理解しないといけない身にとっては雑念が入るというか・・・。
撮影された現場の雰囲気を想像するなり、ああそういえばそんなことがあったなあと思い出すなりして撮影者、あるいは被写体の気持ちに寄り添う、という感じの観覧が出来ませんでした。
いつもはどの写真の解説もきっちり読むのですが、今日はいくつか飛ばしてしまった。
そのせいか、あまり強く印象に残った写真がなかったような・・・。

People部門1位、日本人写真家:小原一真氏の組写真が異彩を放ってました。
wpp obara.jpg©WORLD PRESS PHOTO
チェルノブイリ原発事故から30年、事故現場近くの村で見つかった古いフィルムを使って撮影されたという幽玄な写真でした。

帰宅後、今日の観覧の感想をState libraryのサイトからfeedback(意見)としてメールで送っておきました。小さなことでも言わなきゃ伝わらないからね。

日本でも6月〜全国で順次開催予定。詳細はこちら
posted by miyuki at 16:39| Comment(0) | ARTS&EVENTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。