2016年03月28日

映画『The Lady in the Van』

映画『The Lady in the Van』を観ました。
マギー・スミスがホームレスの老女を演じるブリティッシュコメディ。
ときは1970年代のロンドン、カムデン。作家のアラン・バーネットが、バンで路上生活をしている老女=ミス・シェパード(マギー・スミス)を見かねて「次に行くところが決まるまで」と敷地内に招き入れたところ、彼女が亡くなるまでの15年間も住みつかれてしまった、という実話に基づいているお話。
マギー・スミスが好きなのと、予告を見たとき面白そうだなあと思ったので見に行きました。



10:15の回を観たかったので10時頃に映画館に着いたら、建物の外まで長い列ができていてびっくり。Easter Holiday最終日なのに加え、今日はMember Mondayで会員は割引価格で鑑賞できるから?ちなみに学生メンバーの私は$6(約500円)でした。安!

さて感想。
出だしから予想外なものが映し出され、彼女がなぜこんな生活をしているのかが観客が理解できるようになっています。
近所から迷惑がられてはいるものの、好奇心旺盛な子供たちからクリスマスプレゼントをもらったり、食事の差し入れをもらったり。しかし彼女はお礼も言わず、無言で受け取り、「Shut the door! I'm a busy woman!(ドアを閉めなさい!私は忙しいのよ!)」と。全てがこのような調子で気難しいミス・シェパード。
しかしアラン・バーネットは放ってはおけず、買い物につきあったり車いすを押してやったりなど(適度に)世話を焼いてやる。

ミス・シェパードはなぜ音楽を嫌うのか、なぜフランス語が流暢なのか、時折現れて恐喝(blackmail)まがいなことをする老人は何者なのか・・・。
終盤、これらの謎が明らかになっていくのですが、彼女が亡くなってからの場面はちょっと蛇足かなあとも思いました。

しかし英語が難しくて会話はほとんど理解できず・・・。周りのお客さんはみんな笑ってるのに、私は全くついていけない。イギリス特有の皮肉に満ちたジョークとか、カトリック関連のジョークも多く、大部分が分からなかった。悲しい。

実はその昔ピアニストだったミス・シェパード。彼女がピアノを弾く場面はこの動画を思い出しました。

Natalie: Iconic Melbourne Piano Street Performer. [Untitled original piece.] (21/1/2014)


メルボルンの、主にストリートで演奏するピアニスト=ナタリー。80歳だそうです。フェイスブックもあります。

話がずれました。コメディではありますが、しんみり悲しくなる場面もあり、路上生活をしていなくても老人の孤独死とか、近所づきあいとか、家族とのつながりとか、いろいろ考えさせらる映画でした。

DENDY CINEMASにて10:15の回で鑑賞。
posted by miyuki at 18:50| Comment(0) | FILMS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。