2015年11月20日

映画『007 Spectre』

アパートがなぜか昨夜から断水で、なのに今日は40°Cまで気温が上がるという予報。
幸運にも今日の私は仕事もなくオフだったので、早朝から外出してカフェで朝ごはんして、冷房の効いてる映画館へ避難。
ダニエル・クレイグが4度目のジェームズ・ボンド役を演じる「007」シリーズ第24作『007 Spectre』を観てきました。

前作で焼け落ちた、ボンドの幼少時の住まい”Skyfall”から焼け残った写真を受け取ったボンドは、M(ジュディ・デンチ)の死後に届いた彼女のメッセージにより、メキシコ・シティからローマへと謎の犯罪組織Spectreを追うことに。一方ロンドンでは、Mが00セクション存続の危機にさらされていた。
M(レイフ・ファインズ)、Q(ベン・ウイショー)、マネーペニー(ナオミ・ハリス)そしてビル・タナー(ロリー・キニア)等が続投。
ボンドガールはフランス人女優レア・セドゥとイタリア人女優モニカ・ベルッチ。先代Mことジュディ・デンチもビデオメッセージの中でちらりと登場。



感想。
序盤の、メキシコ・シティでの襲撃・爆破・それに続くヘリコプターを伴うアクションシーンは手に汗握る感じですごく良かった!
しかしその後に続く、オープニングが・・・。
Spectreのシンボルマークが蛸をイメージしているため、なんかまあ、女性のシルエットと蛸の足とか、何となく”蛸と海女”の春画を連想しましたわ。Skyfallのオープニング映像がすごく良かっただけに残念。
主題歌を歌うのはサム・スミス。男性ソロシンガーが007シリーズの主題歌を歌うのは1965年以来だそうで、別に悪くはないのだけど、アデルの声の方が好きだな、という個人的嗜好も絡んでるかも。

物語は、いつも以上に人間関係が入り組んでてややこしかった。
英語はそこそこついていけたけど。Skyfallの続き的な内容になっていて、ボンドの両親の死と、それにまつわる隠された過去が明らかに。

アクションシーンは、largest film stunt explosion(映画スタント史上最大の爆発)という記録を打ち立てたそうで、ボンドはヘリコプターで、小型飛行機で、列車内で、もちろんカーチェイスも、とアクションいっぱい。
なんか、拘束されて痛めつけられる(torture)場面っていうのもお約束な気がするけど、今回ももちろんあって、それはそれはとても痛そうでございました・・・。
ボンドの衣装は今回もトム・フォード。ボンド=ダニエル・クレイグのスーツ姿はホントにカッコいい!

モニカ・ベルッチは50歳にして最高齢のボンド・ガール、もといBond ladyという触れ込みだったけど、出番はほんの少しだったし、名前とセリフがあるっていう程度で、特に”ボンド・ガール”って呼ばなくてもいいような位置付けだったかなあ・・・。でも”イタリアの至宝”は相変わらずおきれいで、喪服にピンヒールで立つ姿は見とれるくらい。
レア・セドゥーもまた、まばゆいばかりにきれいでした。列車内でのディナーで、ドレスアップして現れるシーンでは、ボンドでなくても立ち上がってお迎えしたくなるくらい、きれいだった。

今回は、00セクション廃止の方針を打ち立てた”C”との攻防という面もあり、マネーペニー、Q、M、そしてタナー達が別部隊としてひそかに行動するシーンも多く、それはそれで面白かった。Q(Ben Whishaw)も、今回はラボに引きこもってるばかりでなく、はるかオーストリアまでボンドを助けるべく出張(?)して、追っ手をうまくかわしたりして。

でもなんというか、悪の組織Spectreの描かれ方が、結構古臭く見えたかなあ。まあ007シリーズ=スパイ映画っていうのが、もはや古いと言えば古いのかもだけど。
製作陣は「前作『Skyfall』を超えるものを!」という意気込みで作ったらしいけれど、どーかなあー・・・。まあでもエンターテインメントとしてはもちろん楽しめました。

日本では『007 スペクター』で12月4日から公開だそうです。

DENDY CINEMASにて10:00の回で鑑賞。
posted by miyuki at 19:13| Comment(0) | FILMS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。