2013年01月27日

Kinky! All male circus 『BRIEFS』

Australia Dayの1月26日、『BRIEFS』を観ました。
1月5日〜27日まで開催中のSydney Festivalの一環としていろんなイベントが行われている中の1つ。
briefs.jpg
この陽気な写真を見た瞬間から「観たい!」と思ってました。"all male circus"ということだけど、まあ写真を見ての通り、男性版キャバレー+バーレスク+コミカルなショーといった感じの楽しいイベントであろう、とわくわくしつつ出かけました

場所はシドニー西部のParramattaにあるSalon Perdu Spiegeltent。チケットはGeneral Admission(座席指定なしの一般券)で$40(約3.300円)。
会場はサーカス小屋といった趣の移動式テントなので狭く、座席が限られているらしいので、早めに到着。
salon perdu.jpgsalon perdu2.jpg
列に並んで開場を待ち21時の開演10分ほど前に中へ。花道寄りのステージから2列目を確保。すごく近い!
すでにBRIEFSメンバーの方々がグレーの地味なスーツ姿で場内をうろうろしていらして、陽気に観客に絡んでる人もいれば、”MUSCLE(筋肉)”と書かれた大きなプロテイン容器を小脇に抱えて、歩きながら食している人もあり。
お客さんはカップルや男女のグループ、そしてやはりというか男性同士のカップル多し。

予定を少しだけ過ぎて、音楽が大きくなったかと思うと、あちこちに散らばっていたBRIEFSBOYSがステージ上に集合!整列してショーの始まり〜。
グレーの地味なスーツだけど、中に着ている白いシャツは、ノースリーブで背中が大きく開いている。歓声の中、ジャケット、スラックス・・・と組み体操みたいなことしながらお互い次々脱がしあい、黒いパンツとシャツにネクタイという姿に。ステージ上に用意されていた、カラフルな羽の付いた大きな扇子を手に踊る。とにかく面白くてすごい盛り上がる!
ステージは狭く、6人くらいのメンバーが立つといっぱいってくらい。マッチョな感じの大柄な男性もいれば、小柄でほっそりした人もあり、あるいはちょっと頭頂部が禿げててとぼけた雰囲気の人も居たりと、みんな個性的。そして扇子がこちらに触れそうなくらい近い近い!
最後はステージ後ろの幕からMCの男性が登場。金色スパンコールの超ミニドレス+網タイツ、金髪ウイッグ+ど派手なメイク+ピンヒールで飛び込んできて、ずっこけて・・・。Kinky!



私が観た日はこのメンバーとはちょっと違ってましたが。ショーの内容上、観覧は18歳以上のみ、写真不可。

印象的だったのは、最初のショー”the straps(天井から吊られた2本のテープを使った空中演技)”を見せてくれたBen Lewis。一番新しいメンバーだそうで、こちらに記事が。

彼は終始、真顔できりりとした表情を崩さず演技。新体操の吊り輪とかと似た雰囲気か。華奢な体型も相まって、力を感じさせない華麗なる技の数々。手にテープを巻きつける仕草までもが流麗。かと思ったら、真剣なまなざしで最前列の男性客の頬に思わせぶりにそっと手を触れたりして、も〜笑ったり、手に汗握って興奮したりと忙しかった。
すごくよかった!一気に引き込まれました。

次はフラフープ。頭には羽を付け、ちっちゃいTバックのビキニ?(水着?)を着けたアフリカ系な男性メンバーが登場。いろいろフラフープを回し、本数を増やし、ミスするとフラフープに噛みついて怒った顔をして笑わせる。お尻がぷりぷりで目が離せない(笑)。
そして最後はトップを脱ぎ、なんと下も脱いで全裸になってしまった。前から見たときはあれ?この人は付いてない(切った?)人なのかなと思っていたけど、後ろ向いた時、太腿の間に挟まれたものがしっかり覗いてましたよ(汗)。ここまでやってしまうのか、さすがオーストラリア。
MCの男性は各演技が終わる度に出てきてしゃべってくれるのだけど、このときは「今日は警察がそこかしこで歩いてるけど」ってなことを言っていたので、やっぱりショーとはいえアレは内緒にしとかないといけない演出なのかな。

この辺で「最後にくじ引きするから」とかいう説明があって、クジの入ったバケツが2つ客席に回ってきた。いくらか募金をして、クジを1枚もらう。

皿回しは頭頂部が禿げてるメンバーが。彼はジャグリングとか、口にくわえたナイフに別の剣を載せて回したりとかしてたから、大道芸担当って感じ。12本の棒が用意され、ボーイ風の2人の男性からそれぞれ皿を受け取り、コミカルな動作で順番に載せて回していく。
1枚ずつ回していく内に最初の方のやつの回転が落ちて危なくなってくると、またそこへ戻って回したり、でも合間に前方へ出てポーズを決め、お客さんから拍手をあおることも忘れない。そうして12枚の皿をセットし終わったら、彼は拍手の中ステージから去ってしまった。
あれ、このお皿はどうするんだろうと思っていたら、ステージに近い席のお客さんの所にビニールのシートが現れた。えっ!落ちるに任せるってこと?
と思っているうちに、1枚また1枚と遠心力を失ったお皿が落ちていく。床は木の板なので、割れたり割れなかったりしたけど、それでも半分は割れて、ステージの下まで破片が来てた。多分ここまで含めてショーなんだろうなあ。いやー、オーストラリア・・・。

22時前に休憩。「オレンジでも食べてね」とMCの男性。3人のメンバーがカットしたオレンジを入れたバケツを手にやってきて、配ってくれました。

口ひげをたくわえたマッチョな男性による力自慢コーナーの後は「King of burlesque in Las Vegas」と紹介された男性による空中演技。彼はlocal boy(地元出身の青年)だそうな。天井からつるされた大きな輪を使って、吊り輪みたいな演技。
最初、白のタンクトップにバギージーンズという出で立ちで出てきたので、この格好でやるの?とか思ったけど、もちろん順番に脱いでいって、黒っぽいスパンコールのTバック1枚に。彼もまた華麗な演技を見せてくれたのだけど、最初にBen Lewisの演技を観てたしそれと内容が近かった上に、私には最初に観た方が印象が強かったから「キング・オブ・バーレスク」と言われてもそこまでインパクトがなかったかも。

このあたりでクジの抽選。私の斜め前に座っていた女性がラッキーナンバーをお持ちでした。MCの男性とベン・ルイス、大道芸の男性が登場。MCの男性に手を取られてステージに上げられ、椅子に座らされる。賞品はステーキ肉のセットだったのだけど、それを進呈する過程が1つの演目のようになっていて、四角い紙皿にセットされ、ラップされたお肉を大道芸の彼がくるくる指の上で回し、べろんと舌で舐め、体にこすりつけ、パンツを1枚ずつ脱いで放り投げ、それをベン・ルイスが嫌そうにトングで受け取り、ゴミのようにステージ脇に捨てる。彼はよく見たら(?)裸エプロン!白いエプロンは胸の所に大きく”写真撮影禁止”のマークが入ってました。
大道芸の彼は引き続き全身にこすりつけるのを続行、もちろんお尻と股間にこすりつけるのも忘れない。パンツの中から大きなソーセージを取り出したかと思えば、ベン・ルイスからフライ返しを受け取って女性に持たせ、お尻を突き出して叩かせ、最後は女性の上に向かい合うように腰掛け、2人の体の間に景品のお肉を挟んで・・・。と、まあ延々10分近くやってたでしょうか。女性は40代くらいの上品そうなオーストラリア人で、一緒に盛り上がるというよりはちょっと恥ずかしそうにしてました。まあねえ・・・あんだけされればねえ。
ようやく解放され、席に戻った女性にMCの男性が「上等なお肉なのよ。4重にラップしてあるから大丈夫!BBQにして楽しんでね」とコメントしてました。
やれやれお疲れ様。こっちは涙が出るほど笑わせてもらいました。

最後はまずMCの男性がまた衣装替えして登場。彼は毎回いろんな服を着て出てくるのだけど、今回は女性用のボディスーツ+黒タイツ+金髪ウェーブのウィッグで、歌に合わせてダンス。この歌はもう、文字にしたら伏せ字だらけになってしまうような、下品でお下劣な内容・・・。事前に録音されたものに口パク状態で合わせて踊るって感じ。彼は服をどんどん脱いでいき、タイツも脱ぎ、ウイッグも取って、最後は白のブリーフ1枚になり、そのブリーフの中からメイク落としシートを取り出してメイクを拭き取り、”男”に戻る!
エンディングは”BRIEFS”メンバー全員集合。みな同じ白のブリーフ1枚の姿で。
1人ずつ紹介されてステージ中央に出て行くのだけど、キング・オブ・バーレスクの男性はブリーフ脱いじゃった!おっと!と思ったら大事なところをスパンコールのついたふりふりのリボン?か何かで包んだかのようになってた。腰振りまくってたからよく見えなかったけど。
10時40分頃終了。
メンバーは出口のところでお客さんをお見送り。物販を手伝ったりお客さんとの写真撮影に応じたりしてた。

いやー、1時間半があっという間だった!これで$40なんてすごいお得。
笑いあり、驚きの力業にアクロバティックな演技にと、盛りだくさんでとっても楽しかった。MCの人がいっぱい面白いこと言って笑わせてくれたのに、英語が全部は聞き取れなかったのだけが残念。また機会があれば見に行きたいなあ。
posted by miyuki at 10:01| Comment(0) | ARTS&EVENTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。