2006年11月05日

先週読んだ本

●有栖川有栖『英国庭園の謎』
英国庭園の謎

そういやこの本を読むまで、英国国旗ユニオンジャックが「半分に折っても重ならない」(火村)とは知りませんでした〜。

表題作を含め、おなじみ火村助教授と作家アリスが活躍する短編集。
残念ながら『英国庭園の謎』はあんまり面白くなかったのですが、はずみで人を殺してしまった男が自殺に見せかけようと偽装する『完璧な遺書』、言葉遊びの妙がある『ジャバウォッキー』、アリバイ成立の可否が懸かるタイトル通りの『三つの日付』などは面白かったです。

●北尾トロ『危ないお仕事!』
危ないお仕事!

著者が様々なお仕事の現場に潜入、あるいは仕事人へのインタビューをもって構成されている本。『怪しいお仕事』(未読)とシリーズのようになっているようです。

万引きバスター、浮気調査の探偵(実質は興信所)、月収100万円のメルマガライターなどはとても興味深かったのですが、警官マニア、タイで日本人移住者をカモにするカモリ屋、などは”危ない”度が低かったり、突っ込んだ調査でなかったりしていまひとつでした。
メルマガライターの話は、職業ではないにしても多数の人が閲覧できるネット上に文章を掲載している身としては、非常に勉強になりました。「短く、さらっと、自己主張せず」書くのがよいそうです(=不特定多数を相手にしているメルマガの場合です、一応)。

「エロスのお仕事」という章も、また別の意味で興味深かったです。いろんなモノ・コトがお金になるんですねぇ・・・。
posted by miyuki at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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