2011年12月01日

平日のパート仕事終了

11月末で、契約期間満了により工場の仕事が終了しました。
12月1日からスーパーのレジアルバイト1本で行きますが、今日は休みを入れてもらえたのでゆっくりしてます。とか言いつつ、寝ても工場の夢ばっかり見てしまうから(泣)7時には起きてしまったけれど。

約5ヶ月の仕事を振り返って・・・。
働いていたのは、粉末飲料や知育菓子を作っている食品工場。
いろいろ辛かった思い出はあるけれど、私は特にあの作業服姿がイヤだった・・・

ヘアーネットで髪を全部カバーしてしまうから、仕事を終えて帰るときには髪はぺったんこで前髪は変な分け目がついてるし、首の後ろも汗でべたべたするし、マスクのせいかあごに吹き出物が常にできてるし・・・。
顔も髪も何にもしなくていい楽さはあれど、1日の大半を作業服姿で、閉鎖された工場内で過ごすっていうのがどうも楽しくなかった。

あとは掃除も。掃除自体は別に構わないんだけど、なんか全体的に適当でダラダラした感じが好きじゃなかった。
私の勤務時間は8時半から17時までだったけど、だいたいどのライン(=ベルトコンベヤー)も15時〜16時半くらいには終わるから、その後は掃除。30分くらいの掃除なら、みんなでしっかりきれいに掃除できてちょうどいい時間になるんだけど、15時くらいに終わってしまった場合、時には2時間近くも(半ばダラダラと)掃除しないといけない。
勤務時間のシフトが8時半〜17時(通称8時5時)以外にも、9時〜16時(9時4時)という、小さい子供さんの居るお母さん向けな時間帯もあり、そういう人達は朝は8時組が準備を整えたラインにすっと入ってすぐ作業にかかり、夕方は16時にラインが止まると同時に「お先に〜」と去っていって、タイムカードを押して帰って行く。その後、5時組が片付け・掃除・翌日の準備をする・・・。週末にエアーシャワー(工場に入る前に、風を吹き付けてホコリを落とす機械)の掃除をするのも5時組・・・。
でも9時4時の人から見れば、「掃除だけして給料もらえるんならえーやん」ということになるらしい。ま、確かに適当に済ませて後は物陰で雑談して時間が来るまで過ごしてる人もいるにはいるけど。難しいねぇ。
ちなみに最終日の昨日も、棚卸しだからなのか、16時には全てのラインが終わり、しかもこの日に限って15時に終わるラインにいた私は1時間以上も掃除・・・。ま、5時組も16時半には全員帰らせてもらえたから良かったけど。

あと、女性だけが働く職場っていうのは人間関係がちと怖い。スピードに追われる流れ作業で、時に殺気立ってしまう場面もあったりして、そういう時に臨機応変なとっさの判断ができなかったりすると後でいろいろ言われたりする。んで、それがあっという間に広まってしまう。こういう工場で働く人には中国、フィリピンとかの外国人も数人いたり、いろんな人がいるから仕方ないんだけど、最低限の挨拶や返事くらいはしようよ!と思う。あーゆう、個人が埋没する格好というか(作業服に名前が書いてはあるけれど)、ある種の匿名性みたいなものも関係してるんじゃないかと推測してみる。外で、私服で会ってもまず分かんないだろうし。
力仕事も多かった。製品10個入りの箱が1ダース入った、5〜7kgの大きな段ボール箱を、肩の高さより高いような所へ積まなきゃならないこともあったりして、仕事の分担によってはものすごく疲れた。身長が150cmないような人とか、50代の人も多いのに。この工場へ来て痩せたという人が多いのも納得。私は全く痩せなかったが。

まあ愚痴はこの辺にしておいて、ここで一番びっくりしたことは、小学校のクラスメートMちゃんに再会したこと。さらに、別のクラスメートH君のお母さんも同じ職場に居たこと。
Mちゃんは結婚して姓が変わっていたから私は全く気づかなかったんだけど、彼女は私の名前を見て、もしかしてと思ったらしく、ある日同じラインで作業した日に話しかけられて判明。彼女曰く「小学校の時とあんまり変わってへんかったからすぐ分かった」・・・って、んな25年も前と変わってないって?目の周りしか出てないんですけど!
しかもちょうどそのしばらく後、レジアルバイト中にもあるお客さんから「まあ・・・miyukiちゃんか?」と話しかけられたことが。
小学校の同級生で同じ町内に住むY子ちゃんのお母さんだったんだけど、そのY子ちゃん宅に遊びに行ってお母さんと顔を合わせたのなんて、それこそ小学校低学年時代の数回のみ。
私って、小学生の時から顔が変わってないの・・・?それは一体どう捉えたらいいんだろう・・・と考えていたんだけど、ある日それってもしかして、老け顔の小学生だったってこと!?・・という衝撃の答え(?)にたどり着いてしまったり・・・。なんだか変なことに悩む羽目になった再会でした。
とにかくそのMちゃんから、H君のお母さんも居るよ、なんて話を聞き、転校生だったMちゃんはH君のことを覚えていないらしかったけれど、私はH君を覚えていたのでそのお母さんともその後、懐かしい級友=息子の同級生話でしばし盛り上がったり。

さて工場の裏話的なことを書いてしまうと、私自身も驚いたことの1つとして、製造年月日の曖昧さ。
知育菓子なので、商品は「Aの粉とBの粉を容器に入れてスプーンでかき混ぜ、好みでCの粉を振りかけましょう」なんていうもの。
ラインではまず先頭からトレー、スプーン、Aの粉の小袋、Bの粉の小袋、Cの粉の小袋(順番は小袋の大きさによっていろいろ)・・・等とトレーに入れる人が続き、最後に点検+ピロー包装(ポテトチップスの袋みたいに、上下+後ろの真ん中で閉じられているビニール包装)機械にきれいに入るよう、袋類を整える係の人がいる、って感じ。商品によって、1つのラインに6〜12人くらいが立ちます。
機械化すればいいような流れ作業だけど、作っている商品の種類が多く、そのたびに機械のアレンジを変えるのは手間だということで、この工場では手作業で行われています。

そこで問題が。商品によっては3〜7種類入る粉類の製造年月日がそれぞれ違う。通常は前日〜当日に作られたものだけれど、生ものではないので数日〜1週間くらいの違いはOKでしょう(商品自体の賞味期限も18ヶ月とかだし)。ただ、時に2ヶ月以上も前の日付の小袋を3日前のものと一緒にパッケージし、今日の日付で出荷する、なんてことが時々起こる。さらにさかのぼれば、そのAとかBとかの粉も、原料の砂糖やチョコレート粉末なんかを混ぜ合わせて作られるわけで、それぞれの原料の製造年月日は・・・?製造年月日と賞味期限って、どういう設定になっているのか、これでいいのかと、普段自分が食べる分にはあまり気にしない私でも、商品として出す側に回ってみてちょっと考えてしまいました。まあもちろん2ヶ月前の粉が一緒になっていても問題ない設定なんだろうけれど、こういうことが起こっているんだなと学習しました。

そしてこのラインの流れるスピードが結構、いやかなり早い、じゃなくて速い!
1分間に58個〜93個(=回転)というスピードで流れているんだけど、最速の93回転なんて、1秒に1個入れていては間に合わないので、両手でぱっ!ぱっ!と入れなきゃならない。順調にいっている時はいいけれど、ちょっと手でトレーを引っかけてしまった、とか、手に持った小袋が滑って落ちた、なんてことになったら大慌て。もちろん非常停止ボタンはライン上にいくつか設置してあるから止めることは出来るけれど、数秒でも止まるとその分生産が遅れるわけで、そう頻繁に止めてばかりもいられない。すごい集中力が要る。私も最初の頃はなかなか上手にちゃんと入れられなくて迷惑をかけたけれど、毎日のように仕事するうちに人並みにはできるようになった。でも「こんなこと上達しても、(私の人生には)何の役にも立たんやん・・・」とか思いながら作業してた・・・。私は短期契約のアルバイトだったけど、みんな何年も毎日よくこんな仕事できるなあ・・・って思ってしまった。
他に選べる仕事がある者の贅沢な愚痴になるんだろうけれど・・・ご苦労様です。

あと、”カップ麺が出来るまで”を見ることが出来たのも面白かった!
ここの工場で使っている機械はものすごくレトロで一部人手が必要なものだったから、大手の工場だと違う部分もあるだろうけれど、とりあえずその機械で説明すると、
カップがセットされる−各カップに中身を入れる(ここが手作業だった)−蓋がされる−薄い透明ビニール包装の機械に入る−一方だけ閉じたビニール包装を半分引っかけた格好でシュルシュルと(なぜか回転しながら)次の行程へ流れていく−オーブンのような鉄の箱の中で、ぴったりビニール包装+製造年月日が印字されて出てくる−段ボール箱に詰められて箱にも日付が印字されて出荷、というもの。
うーん、文字で書いてしまうとあんまり面白くない・・・。残念。
時々いろんな人が外部から見学に来たり、インターンシップで地元の中学・高校生が職場体験に来たりしてたけど、興味深い作業が見られたんじゃないだろうか。私は工場見学とか好きだから、どっか見に行きたくなってしまった。そういう意味では楽しい経験ができたかも。
まだまだいろいろ書けることはあるけれど、長くなってしまったのでこの辺で。

とにかく、やっとやっと、週に2日休める生活に戻った・・・。普通の生活に戻れて嬉しい。今までほったらかしだったものをこれから少しずつ片付けて、結局何も手を付けていない着物も、練習していこうと思います。
posted by miyuki at 12:10| Comment(2) | DIARY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
面白い!裏話全部面白いねえ!
超早い流れ作業も人間関係も・・・読んでる分にはひたすら面白い。とても入れないけど(笑)他に仕事が選べる人間の愚痴、ってところ深く頷いてしまった。そうそう。期間限定だから良かったね。ずーっとやらなきゃいけない人は本当に大変だ〜!でも逆かな??期限があるからいろいろ言えるというか、言いたくなっちゃうのかな???長くやれば、そんなもの、になっちゃうのかなあ。

「Aの粉とBの粉を混ぜて云々・・」のお菓子は・・・・もしかしてこの間久しぶりに買ってあげたアレかしら??まあ粉なら普通に半年以上とかでも問題ないのかもね。
とにかく祝♪週休2日!!長らくお疲れ様でした。
これから出発まで自分の時間を楽しんで下さい!
Posted by ゆかり at 2011年12月04日 13:29
ゆかりちゃんへ
裏話、楽しんでもらえたようでよかった。
ずーっとやらなきゃならないんなら、文句なんて言っていられないだろうねぇ。諦め(?)てないと、続かないよ。毎日全く同じ作業をするわけではないけれど、長い人だと20年も働いてるって人もいたよ。いや〜すごい。

知育菓子って、スーパーで探してみてもそんなに種類がないよね。ひょっとしたら、ゆかりちゃんが買ってあげたアレかもね。

とにかく週休2日生活に戻れて嬉しいよ〜(サービス業だから土日は働いてるし連休にもならないけど)。
出発の予定はまだ全く見えてこないけど、そのときにはスーパーのレジアルバイトの裏話を書くね♪
Posted by miyuki at 2011年12月05日 09:26
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