2011年09月30日

世界報道写真展2011

毎年行っている世界報道写真展に今年も行ってきました。今年は、(私にとって)久しぶりの立命館大学国際平和ミュージアム。

今年の大賞作品はこちら。
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暴力をふるう夫の元から実家に逃げ帰ったアフガニスタン人の女性。が、タリバーンによって「逃亡の罪」で刑を宣告され、夫によって耳と鼻を削ぎ落とされた。彼女はその後保護され、アメリカに渡ってカウンセリングと再生手術を受けた・・・らしい。
インパクトが強い、なんて言葉では片付けられない写真。絵的には”静”なのに、見ているこちらは非常に揺さぶられる。解説を読んで、カウンセリングと再生手術が受けられたんだ、良かった、良かった・・・って心の底から思った。

他に多かったのはハイチ地震被害の写真。
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こちらは地震後のハイチで、遺体の山の上にさらなる遺体を放り投げる男性。
チベットの地震被害者の一斉火葬、メキシコの路上に放置された男性の頭部、南米ではドラッグがらみで処刑され、手足を縛られた状態のまま道ばたに捨てられた死体・・・。なんか、死体の写真が多かった気がする。
なので、それ以外の自然とかスポーツとかで、ポジティブな印象の残る作品が少なく思えた。ネガティブ写真の印象が強すぎたのかも。

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自然の部のこちらの写真は、この目を見て、(最近は見かけない気がするけど)田んぼの上にカラス除けの、目玉みたいな丸い風船というか空気でふくらませた丸いものが吊ってあったのを思い出した。

あと、これはすごい。
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闘牛士が足を滑らせ、牛の角に突かれた瞬間。
顎を砕かれ、舌を貫通、闘牛士の口から出ているのが牛の角。
この闘牛士は手術を受けて、その後無事復帰したそうだけれど、すごい一瞬を捉えた写真だー。

きっと来年は、東日本大震災=tsunami and nuclear crisis(津波と原発被害)の写真がたくさんになるんだろうな・・・。
posted by miyuki at 19:59| Comment(0) | ARTS&EVENTS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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