2011年02月19日

イギリス英語

語学留学なのに英語の話を全然書いてないな、と思ったのでイギリス英語についてちょっと書いてみます。
一般的な、イギリス英語の特徴とかアメリカ英語との違いとかは、いろんな本も出てるしそっちを見てもらうとして、4ヶ月滞在して、あらためて知った言い回しとか私なりに気になった表現等々をいくつかご紹介。

quarter to eleven
時間の言い方が違う。
学校初日、休憩時間が何時までなのか先生の言葉が聞き取れなくて、クラスメートに教えてもらったんだけど、その先生は10時半から10:45まで、と言っていてその10:45に相当する言い方が
UK:quarter to eleven
US:quarter before eleven
どっちも11時15分前っていう意味だけれども、日本語とはだいぶ言い回しが違うから、いまだになかなか慣れない。

give you a ring
意味は「電話をかける」
「I'll give you a ring」と言われても、指輪をくれるわけではないのでお間違いなきよう。もちろん、前後の文脈でring=指輪になることもあるだろうけど。
同様の表現で「give you a lift」は「(車で)送っていく」
UK英語独特の表現ではないらしいけれど、よく使われるらしい。ちなみにUK英語で「lift」と言えばエレベーターのこと。

have got
意味はhaveとほぼ同じ。US英語なら過去形で済むような表現でもUK英語は現在完了を使う場合が多く、最初はかなり混乱した。今でもちゃんと理解したとは言えないけれど。I've got〜というとなんかBritish Englishだよなーという響きがするので自己満足のためにhave gotをマスターしたいと思う。

ちなみにgetの現在形・過去形・過去分詞は
UK:get-got-got
US:get-got-got/gotten
なのにforgetは
UK・US:forget-forgot-forgotten
ややこしいなあ。

さてhave gotの使い方例。
「きょうだいはいますか?」というとき
UK:Have you got any brothers and sisters?
US:Do you have any brothers and sisters?
イギリス人が必ずhave gotを使うわけではないし、ちろんUS英語も通じます。
「傘を持っていません」というときもhave gotを使った表現なら
UK:I haven't got any umbrella with me.
US:I don't have any umbrella.
なんてまわりくどいんでしょう。と、いうわけで「have got」は「これぞUK英語!」っていう使い方らしい。

go to hospital
US英語ではgo to the hospitalだけれども、UK英語ではhospitalは無冠詞。
同様にuniversityもUK英語は無冠詞。

綴りの違い。たーくさんあるけれど、たとえば
-se
UK:emphasise,realise,recognise
US:emphasize,realize,recognize
-our
UK:colour,favourite
US:color,favorite
「免許」も
UK:licence(ただし動詞の場合はlicense)
US:license
MSwordで作っている私の履歴書は、licenceと書いているところに「綴り間違いではないですか」と言わんばかりにハイライト(下線)が出てる。

上記の冠詞の有無同様、こういうの、テストではどうするんだという感じだけれど、私の通っている語学学校では一応どっちの書き方しても点数つけてくれます。
ただ、IELTSを受ける予定にしている生徒に対しては、UK英語の使い方で回答するように指導されている様子。なぜならIELTSはイギリスのテストだから。

さて発音はどう違うのか。
細かい違いはもちろんあるんだけれど、あまり専門的なことは分からないし文字では説明しづらいので分かりやすい点だけ。

can't
UK英語の発音は「キャント」ではなく「カーント」
私はカフェで英会話のイギリス人先生から教わっていて知ってはいたけれど、授業でも「can」と「can't」の発音を、ロンドン生まれロンドン育ちの先生が「カーント」と繰り返させているのを聞いて「あーぁ、これでみんなイギリス英語になっちゃったよ」って可笑しかった。「can」は「キャン」なのに。
でも、知らない人も多いのかも。オーストラリアに1年くらい+ロンドンで半年以上暮らしている日本人の友達も知らなかったみたいで「私の発音はいつも”f×cking c×ntのカントだね”って言われるの」って言ってたから。そうです、短くカントと言ってしまうと全く別の4 letter wordになってしまうので、長めに伸ばして「カーント」。

castleももれなく「カーソー」でいきましょう。
ロンドン南部にElephant & CastleというTUBEの駅がありますが、車内アナウンスでも「エレファントアンドカーソー」。
4年くらい前、イギリス人が「カーソー」というのを初めて生で聞いたときは「何それ!カーソーだってさ。何でキャッスルじゃないの!?」って、可笑しくてしょうがなかったけれど、今じゃ「キャッスル」なんて恥ずかしくて言えませぬ。

tomatoとpotato
まずtomato
UK:トマートォ
US:トメイトゥ
ではpotatoは
UK・US:ポテイトゥ
「トメイトゥ」と言った私に対し、カフェで英会話の先生がpotatoとtomatoと書いて、発音の違いを説明してくれた。特徴的だから有名かしら。

あとは、
water
UK:ウォーツアー
US:ウォラー
とか
herも、UK発音だと息を吐くとき程度の「ハー」で、Rがついているからといって巻き舌にはならない。

端から見ていると憶えることが二倍に増えているように見えるイギリス英語表現。生徒の中には「British Englishだとこっち」と言われる度にうんざりしているような子もいるけれど、私にとってはこの違いが面白くて仕方ない。おっ!またイギリス英語発見!って感じでメモメモ。
と、いっても私の英語力、特にspeakingは、まだまだ言葉をひねり出すだけで精一杯な程度だけれど。・・・頑張ります。また何か見つけたら第二弾を書くとします。
posted by miyuki at 04:20| Comment(2) | ENGLISH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おもしろい、実におもしろい。
こんなに違うことと、こんなとこが違うのか!という面白さ。
きっと私もうんざりより、メモメモしてみんなに教えたくなります。
Posted by ETSUKO at 2011年02月19日 20:31
ETSUKOサマ
そうなのよ。おもしろいでしょ?
今、ご主人がイギリス人というカナダ人の先生に習ってるから、UK・US英語をもれなく教えてもらえる。1つずつ憶えていくのが、大変だけども楽しいです。
Posted by miyuki at 2011年02月20日 05:33
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