2006年05月28日

『男と女の悲しい死体』上野正彦

男と女の悲しい死体―監察医は見た
元東京都監察医務院長の上野氏が現役時代に扱った2万例に及ぶ検死体の中で、男女の死にまつわるお話をまとめたもの。
結婚を反対され、2人の体の間にダイナマイトを挟んで爆死した若い男女や、下宿させている若い大学生と情交中に腹上死した老女、薬物を使った心中など、常人の想像を超えた壮絶な死からここでは活字にできないような事例も様々・・・。

後半は”男と女の死体”からは少し内容が外れていって、一家心中や最近の犯罪の傾向なども含めたいつもの検死の話になっていってましたが、なんか、切ないなあと思いながら読みました。

どーでもいいことですが私は昔、腹上死とは、魚のようにおなかを上に向けて死んでいる状態を表す言葉だと思っていました・・・。

しかし、著者も書いているように、今は結婚を反対されて心中するというのはほとんど聞きませんね。代わりに増えてきたのは介護や病気を苦にした老夫婦の無理心中・・・。やっぱり切ないな。
posted by miyuki at 14:48| Comment(2) | TrackBack(0) | BOOKS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
死体関係が好きですね。
嫌いであろうランキングに参加しました。
お許しください。
ところでW杯が近づいていますが、ファッションセンスから見て、どの国のユニフォームのセンスがいいのか、機会があれば教えてください。
Posted by michiya at 2006年05月29日 19:43
michiyaさんへ
死体関係の本を読み始めたのはミステリ小説がきっかけです。死体から死亡時間や原因、自殺か他殺かを推測・検証していく過程は、つまんない小説なんかより、ずっと面白いですよ。

W杯のユニフォームですか。どこか一覧できるサイトがあったら教えてください。
Posted by 樫田みゆき at 2006年05月29日 23:32
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