2011年01月23日

1/21 Manic Street Preachers@O2 Academy Brixton

WalesのバンドManic Street Preachersのライヴに行ってきました。

私にとっては2007年のSummer Sonic以来2回目となるManics。しかも2009年のNANO-MUGEN出演がキャンセルになり、このギグも当初10/28に行われる予定がJamesの咽頭炎のため延期になっていたもの。というわけでしばらくぶり+単独としては初めて。

開場は19時だったけど、Brixton Academyのサイトによると20時からOpenig ActのBritish Sea Power、Manicsは21:15〜というスケジュールになってたから、19時過ぎにBrixtonの駅に到着。階段上がって地上に出たら「チケット余ってませんか?」って声かけてる人がいっぱいいた。普通の人に見えたけどダフ屋だったのかも?

さて会場へ向かうには駅を出て右折したいのに、できない。なんでだ・・・?
なんとTUBE出口のすぐ外の歩道に、警察が現場保存とかに使うテープが貼られて歩行者は迂回させられている!救急車とパトカーが来ていて、当事者(?)はいなかったけどテープの内側には鼻血みたいな血痕がぽたぽたと落ちてた・・・。
Brixtonは治安が悪い地域だから気をつけて、って言われてたけど、あらまーという感じ。
o2 21 jan.jpgo2 21 jan2.jpg
会場に到着。今日は屋根にも明かりがついてる−(前回行ったときは中止だったから暗かった)。
と、ここで女性に声をかけられる。「マニックスのファンですよね?コメントをもらえませんか?」とか言って、デジカメを向けてくる!や、あのっ英語上手にしゃべれませんから!と逃げようとするも、大丈夫、名前と、今日をすごく楽しみにしてました、みたいな簡単なものでいいから、と言われ、えーい、やっとけ!と、”京都から来ました、今日のギグがすごく楽しみです”とか言っておいた。終わるとウェブサイトのURLが印字されたプラスティックの小さいプレートをくれて、ここにこの後数日間載るかも、とかいう話だった。今日見た時点では発見できなかったから、私のは採用されなかったということになっていればいいけれど、たはは・・・。

とにかく、中へ。
1階スタンディングエリアは19:30の時点でまだ半分強といった入り具合。中はJonsiを見たHammersmith Apolloに似ていて、広さも同じくらい。ただ、2階席のステージ寄りの辺りに、ギリシア神殿風という感じの柱とか屋根とか、木とかがある。ステージの両サイドにもツタ(本物ではないと思うが)みたいな植物の装飾、客席サイドには甲冑をまとった兵士風な彫像が立ってるし、なんだか不思議な雰囲気だった。

お客さんはやはり男性が多い。そして年齢層もちょっと高めかな。前の方にも行けたけど、前方は暴れるような気がしたので真ん中辺りのJames側を確保。
20時、まずはBritish Sea Power。40分くらい。感想省略。とりあえずこの会場、音は申し分ない。

すぐセットチェンジ。
ふと見ると、客席の天井ど真ん中に、白地に赤十時のイングランド旗が取り付けられてる・・・。しかも正方形だから赤十字?って感じ。
日本ならManicsとかStreophonicsのライヴでWalesのレッドドラゴン旗を見かけるけど、イギリスで、ましてやロンドン(イングランド)ではありえないな・・・と思った。まだ3ヶ月しか住んでない外国人の私だけど、イギリス人の「England」「Wales」「Scotland」「Northern Ireland」という地域別の根強い意識は何となく感じられる。

お客さんはどんどん入って来ていっぱい。視界が悪いが仕方ない。
ステージは、前方中央にJames用と思われるマイクがセットされただけで後は何もないぞ・・・と思ったら、後方に黒い幕がおりていてその後ろにドラムセットとかがあると思われる。ほほう、どんな様子なのか楽しみ。
しばらくしてNicky用の、おなじみファー飾りがいっぱいついたマイクが登場。客席から拍手と歓声(でもうるさくてあんまりわーっ!て感じではなかったけど)。

21時過ぎてからは、みんな待ちきれない様子でBGMの曲が1曲終わる毎に歓声が上がる。
そして21:15をちょっと過ぎたあたりでやっと客電が落ちた!拍手と歓声!
が、メンバーはすぐには出てこない。音楽が流れる中、まずは黒い幕がスルスルと上がる・・・。
おぉー、バックは赤い幕で、その前に、表面がシルバーのラメラメなマネキンが3体ほど立っている・・・。しかも1体はボディビルダーみたいな男性像だ。・・・って、文章で説明するのが難しいので終演後に撮った写真をご覧ください。
manics stage L.jpgmanics stage R.jpg・ステージ左側と右側
ニッキーの後ろには、それぞれウェールズ旗が取り付けられたスピーカー(?)が2台あって、その上にもぬいぐるみやらが乗っている。なんか、私の中のマニックスのイメージと結びつかなくて、うーん、間違えてMUSEのライヴに来ちゃった?ってな感じだった・・・。

こちらの動画が分かりやすいか。



マニックスはそういえば、いつもウェールズ旗持ってきてるんだっけ。
私がステージセットに目を白黒させている間にメンバー登場。Jamesは黒いシャツ、Seanは黒のプリントTシャツ。
Nickyは黒い軍服風ジャケットに黒のスキニーパンツ。あれーミニスカートじゃないんだー。生足が見たかったよ−。って、変態オヤジみたいな発言だけど。マニックスファンになら通じるハズ。
他にサポートギタリストさんとサポートキーボーディストさん。
Jamesは、なんか一言ぐらい喋ったかなあ。憶えてないけど、「Slash 'n' Burn」からスタート!Nickyは高くジャンプ!

セットリスト
21 jan setlist.jpg・ManicsのTwitter画像から拝借

終わってJamesが、延期になってしまった10月のギグに関して、あのときは申し訳なかった。またこうして来てくれて感謝してるってなことを言ってたと思う。
motorcycle.jpg「Mortorcycle Emptiness」
1曲目は照明暗めだったけど、これ以降ステージの照明がきれいだったー。
いやー、相変わらずJamesの声は素晴らしい!バンドもかなりの迫力で音を出してるんだけど、全っ然負けてない。
お客さんもこの曲が始まると、かーなり盛り上がって合唱+前方は飛び跳ねてる。

「Roses In The Hospital」の前に、Richeyの名前を出してJamesが何か言ってたが、聞き取れず。

中盤、Nickyが「Yesterday, I was 42」と言って、さらに何か言ってたけど、とにかく「即興で練習したんだ」、というような前振りがあってJamesが「Happy birthday to us〜」(と聞こえた)とギターで歌い出し、最後は観客に歌わせ、「Motown Junk!」と言って曲が始まった!こう来るかー。Jamesは、MCの度に息切れしてるんだけど、歌ってるときは力強くて、でもファルセットでも聞かせてくれるし、ほんとにすごい。

「If You Tolerate This〜」が終わるとJames以外のメンバーは一旦ステージから去り、アコースティックギターに持ち替えたJamesの弾き語りコーナー。
やー、カッコいいなあ。やっぱり弾き語りは、歌が上手い人がやってこそだね!
「This Is Yesterday」終わって、Jamesが「ドラム聞きたい?」とか言って、ボイスパーカッションって言うんだっけ?そんなたいそうなもんではなかったけど、マイクのそばでドゥ、ドゥ、チャ、と口でちょっとだけやって「You Stole The Sun From My Heart」。
おー、この曲を弾き語りで聴けるとは思ってなかったから意外だけど、好きな曲だから嬉しい。サビはファルセットで歌ってた。
気持ちよく聞いていたのに、途中で私の後ろにいた男性に、ビールをひっかけられた・・・。頭と右肩に、コップのビールがこぼれた程度だったし謝ってくれたからまあ仕方ない。けどおかげで後半はあんまりちゃんと聞けなかった。

終わると再びメンバー登場。Nicky着替えてるし!ヒョウ柄コートに白の制帽。似合うわー。
彼は身長が6'3"(191cm)もあるらしいから、どんな格好でもサマになるなあ。
Jamesが「Faster!!」と言って、弾き語り後にいきなりこれを持ってくるかーと思った。みんな飛び跳ねてる!!

中盤にもサポートの2人をJamesが軽く紹介してたけど、「My brother, Sean!(実際は従兄弟だけど)」と言って紹介されたショーンはスティックを持った両手を高く掲げて歓声に応える。そして「Tsunami」。
Seanは黙々とひたすらドラムを叩く。でも歯を食いしばってとか頭を振り乱してとかいうんじゃなく、なんか割と姿勢正しく叩いてるイメージ。小柄な体からパワフルなドラムプレイを見せてくれる。彼のドラムなくしてマニックスの音はあり得ない。

そして「We're Manic Street Preachers. Happy new year. Thank you very much!」とか(もっといっぱい言ってたけど)言って、「A Design For Life」。
終盤、Jamesは自分のスタンドマイクをステージの端まで持って行って観客にもっと歌えと促し、自分はステージの中央でギターを弾き、でもまたタタッと走っていって自分でも歌ったりしてた。
終わるとみんなあっさり帰って行った。Nickyはステージの端に置いてあったシルバーラメの犬のオブジェを抱えて去って行った。

以上。あれ、アンコールは?と思ったんだけど、どうやらアコースティックコーナーが本編終了という感じの構成になっていたらしく、客電がついて終わってしまった−。時間は22:50。約1時間半のステージ。
Brixtonの駅まで戻ると、駅前の歩道は水で洗い流した形跡が・・・。

ところで、ロンドンのギグに何度か行って気がついたのは、1人で来ている人が少ないということ。
たいていはカップルか友人同士かで来ていて、1人参加の男性は多少見かけるけど、女性で1人っていうのは滅多に見かけない。日本だとどのライヴでもフェスでも、男女問わず結構1人参加は見かけたけど、やはり”日本はカップル文化のない国”だからでしょうか。
ただ、演奏中に大きな声でわいわい喋ったりしてるの見ると、パブじゃないんだからと思うし、ステージを見もせずに携帯でメール打ったりしてる女性とかは、彼氏に連れてこられて来たけどつまんなくなったのかなとか思ってみたり。

とりあえず、なんか軽く運動して心地よく疲れたときのような爽快感が残るライヴだった!ほんとにパワフルなバンドだわ。良かった!
以上、今年1つめのライヴでした。

*おまけ*
こちらのセットリストサイトは、曲名の右にある三角矢印をクリックすると次々動画が再生されていく便利なもの。ちゃんとした動画がないものもあるけど、たまに古い曲で、Jamesが上半身裸で歌ってる映像とかあって、思わず「誰!?」って言ってしまうくらい若い!腹筋引き締まってるし、白いジーンズ姿が、ミュージシャンというよりボクサーとかみたいだわ。一見の価値ありv
posted by miyuki at 06:46| Comment(0) | GIGS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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